学生による取り組み

黛ゼミナールでは3年次にインドネシアバリ島への合宿を行なっています。

10日に及ぶ合宿活動では、NPO法人Bali Biodiversitasと
インドネシア政府認可環境財団Bali Biodiversitasとの連携で、
教員の黛が国際協力活動を行なっているプロジェクト地に訪問し、現地の村人と一緒に協働し、
ワークショップを通じて学び合う機会を持ちます。
さらに、現地の観光大学の学生も招き、フェアトレード活動やグリーンツーリズムの学習機会を持っています。

グリーンツーリズムの学習では、アグロフォレストリー活動を行っている村でグリーンツアーを作り、
観光ビジネスを行うことで村の収入を増やすことを目的に活動を行っています。
黛ゼミナールの学生がインタープリテーションの技術を活かしたグリーンツアーを企画し、
現地の大学生と村人に実践しています。
将来的には、村人と現地の観光大学を卒業した大学生が協力して、
グリーンツーリズムのビジネスを村で行ってもらうことを期待しています。
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また、フェアトレード活動については、
村で生産したた紙すき製品を日本に輸入し、黛ゼミナールの学生が商品として整え、
大学祭で出店・販売を行なっています。
売り上げは送料を差し引いた全額を村に還元しています。

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