4年生 活動紹介

バリ島の村人と一緒に

4年生での活動は、バリ島での合宿を中心とし、3年生の野外活動で学んだことを振り返りながら、卒業論文への課題を見いだしていきます。

卒業論文への取り組みは、「アグロフォレストリー活動をめぐるサステナブルツーリズム」で、アグロフォレストリー活動をめぐる、農林業活動や、小産業作り、農村観光のビジネス化に関わる課題を見いだし取り組みます。

科学論文とすること


黛ゼミナールの卒業研究では、科学論文とすることを課題としています。このため、研究の背景、課題、目的、
調査計画をしっかりと準備した上で、フェールドでのインタビューやアンケート調査活動を行ない、分析し、
考察することまでを取り組みます。特に、バリ島のアグロフォレストリー活動に関する調査は、3年生の合宿時に合わせて、4年生の調査チームとして、2度目のバリ島合宿に参加することが必要になっています。ただ、就職活動の進行状況と、調査の準備の歩調を合わせる事が大変なために、出来るだけ早めに就職活動と調査の準備を進めておく事が必要です。

4年生の後半のゼミでは、卒業論文の指導が中心となります。これは、ゼミの時間に1名1名を個別で指導する
ことは行なわず、毎回持ち回りで研究の進行状況を必ずプレゼンテーションする事を必須としています。
これは、インタープリテーションのゼミナールとしてプレゼンテーション能力を高めることも1つの目的として
いるためです。各自のプレゼンテーションの内容に沿って指導を行ない、担当者でない学生は、各自の課題の参考となる助言を学ぶというスタイルになります。