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バリ島の 幼稚園と小中学校

バリ島では公立と私立の幼稚園と小中学校があります。
観光で出かけると良く出会うのが、公立の児童です。
制服がそれぞれ決まっていてとてもかわいらしいですよ。

バリ島の公立の幼稚園や小中学校では、制服があります。 そして、住む地区によって制服のデザインが異なっています。
さらにすごい事に、曜日によって服装を変えるルールがあるんです。たとえば、月火水は制服の日。水木は伝統的な民族衣装の日。土は課外活動の体操着の様な服装の日、といった感じです。民族衣装の日は、男の子はサロンにウダン、女の子はサロンにクバヤです。また、制服の日は女の子は、制服の色に合わせた髪の毛につけるリボンがあります。日本では、校則でリボン禁止!なんて昔よくありましたが、バリでは制服にあって可愛らしいからリボンをつけるんですね。こういう考えの方が、もっと日本の女の子をかわいくするかもしれないかもですね。。

公立の幼稚園の制服は、セーラー型のタイプが多いです。小学校では、男の子は短パンにサスペンダー、女の子はミニっぽいスカートにサスペンダー、そしてブラウスです。ウブドでよく見かけるタイプは、茶色の制服です。男の子が着ていると、日本のちょっとおすましな私立の小学校の児童の様です。中学生は、男子は長ズボン、女子はひざ丈のスカート、そしてブラウスです。ウブドでは、青っぽい色の制服をよく見かけます。もちろん、女子はブルーのリボンをつけています。

幼稚園でも小中学校でも、行き帰りは、ベモと言うバスをつかうか、親がおむかえに来ます。中学生の女の子がバイクでむかえに来たお父さんの後ろにまたがって、二人乗り、なんて姿は日常茶飯事です。バリ島では、子どもを(家族を)本当に大切にします。事故が起きたら大変ですから、ちゃんと送り迎えをするんですね。

学校では、午前組と午後組と言う授業スタイルが多いです。バリ島は2000年に入って全島住民が小学校の就学率を達成されたと聞きました。もちろん、貧しい人も依然多くおり、学校に行っていない子どもたちもいます。
学校でのランチタイムや休み時間には、学校の中や入り口に売店が出ていて、駄菓子や、サテ(焼き鳥みたいなの)が買えます。ジュースもあります。このジュースは、ビニール袋に入れてもらって、それをストローで吸って飲んでいる姿を良く見かけます。色は、毒々しい緑や赤の飲み物です。日本人の私達も昔、駄菓子屋さんで買って飲んだ様な同じものですね。子どもはああいう怪しい食べ物がなぜ好きなのでしょう。

バリ島の教育政策は、貧しい人の事を考えると、まだまだ整っていませんし、教科書や鉛筆、机等も地元の優良企業のロータリークラブが寄付を行う等、学習環境も発展途上にあります。ですが、学校の送り迎えの時間に繰り広げられる家族間の風景を見ていると、とても幸せな光景に出会う事が多いです。
また、最近では環境教育も熱心に行われる様になりました。学校の授業でグリーンツーリズムや、リサイクル教育といったものを、環境財団やバンジャールの人によって教育が行われるという機会も増えています。



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