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バリ島の海辺のあやしい男たち ジゴロ!?

バリ島 には ジゴロという存在があるのをご存知ですか?
これを目当ての日本人もいる。
ジゴロの目当ても日本人。
どうなっているのでしょうか!?

バリ島の問題でジゴロの様な点に触れてみて 事実を考えてもらう機会を増やしてもらいたいと思っています。

バリ島って、インドネシア随一の観光の島だという事は すでにご存知の方も多いと思います。 バリ島の経済は観光収入が大部分が占めています。 これを、インドネシア国内の視点から見ると、 つまり、国民が2億4千万人もいて1万を超える島から見ると、 バリ島は外貨も入り、 とてもビジネスや仕事のチャンスが多い国と言えます。
でも、バリ島は90%がヒンドゥー教です。 これは、国内では、 イスラーム教87%、プロテスタント6%、カトリック4%、ヒンドゥー教1.8%、仏教0.3% の中です。1.8%がバリ人のヒンドゥー教です。
バリ人は多くの事を受け入れる穏やかな民族性を持っていますが 宗教の事では、マイナーと言う扱いをされる事も多く、 そうなれば、潜在的なお互いの偏見や確執というものも無くはありません。 他の島から入って来た人が、ヒンドゥーのバリ人だから関係ないやって、 悪さを働く事もたくさんあります。
この間の爆弾テロ、どうでしたでしょう。 亡くなった多くはバリ人ばかりでしたね。悲しい出来事です。

バリ島でのトラブル、盗みやゲーム賭博、海辺のジゴロ、 こういった問題って、実は結構、現地バリ人自体は 被害意識を持っている事ってご存知でしょうか。
彼らのいい分はこうです。
「悪い事をした本人たちが、私はバリ人です。と嘘をついている ケースが多い。実際の彼らは、本島とか、近くの島から 出稼ぎや不法滞在している貧しい人が多い。」
ということなんですね。
バリ人の夫や友人や中年の人たちにも聞いてこういうのですから ある意味本当なんだと思います。

さて、バリ島でジゴロにお金を貢いでいる女性陣、 今だに男目当てにわざと薄着でセクシーな格好で 海辺やナイトスポットのディスコに出かける人々。 このあたりでの被害は数しれないですね。
日本へのインドネシア人の入国の知識も少なく、 領事館を困らせ、おまけにだまされた事にあとで気づく。
でも、バリ人でしたか?
日本のマスコミも時々特集を組んでいましたが すべてがバリ島=バリ人の仕業というのは好ましくないです。
もっともっと取材してください。
それに被害にあった女性ばかりが悲劇のヒロインですか。 よく彼女たちの行動を見て欲しいものです。 そのマスメディア報道の余波を受ける バリ島や日本でバリ人と結婚して幸せにしている人々の人権、 守って欲しいです。

とは言うものの、 バリ人とのトラブルも結構あるという事実もあります。
明らかにだまされている場合は、話していて仲良くなって、 デパートで一緒に買い物していたら、あれこれとねだられる。 これは、バリ島で言えば都会にいるチンピラ的な悪(ワル)です。 田舎で貧しい家出身なのでしょう。学もありません。 帰るあても無く、観光客に悪さを働いているのです。 彼らは生い立ちに事情はあるとしても、ずるい怠け者です。
ひっかかってはいけません。

ややまじめなバージョンでは、 つきあっていたら、家族が病気になったから 援助してくれないかとかですね。
ただ、バンジャールなどの考え方で、困っている人は 困っていない誰かが助けると言う、そういう考え方があります。 そういう視点でお金のある日本人だから助けてもらおうと言う 考えを言ってしまうケースもあります。
よく、周囲の状況と、自分のおかれた立場、 家族の状況を見て判断しましょう。 もっと言えば、考え方や世間への行い、心が精神的に尊敬できる、 良い家族か判断しましょう。
たとえば、教師とか村長さんが出ている家族とか。。 政治とかで地位的に偉い人、とかお金持ち、という考え方ではないですが、 しっかりした家庭を!というのはどこの国でも同じですね。 日本でも結婚する相手の家庭について気にしますよね。同じ事です。

それに、バリ人の家庭の親達はかなり躾がしっかりしている 家庭も多いです。 日本人の独身の女性が男性となんかお酒を飲んでいたりしたら、 即、怒られますよ。日本に帰ってお金を貯めて結婚しなさい!と。
しっかりしている家庭は、どこでも言う事は同じなんです。 バリ島に対する低俗な口コミのサイトがありますが、 いったい彼らはどこへ出かけて、何を見てくるのでしょうね。

バリ人自体だって、犯罪に巻き込まれるケースがたくさんあります。
バリ人の若者の間で人気の職業として 外国を巡る観光船のスチュアートの仕事があります。 これに行くと、英語が上達しますし、一流のサービスが学べます。 バリへ帰れば、その後は観光業でマネージャークラス以上を狙える訳です。
こんな憧れを狙ったサギがあります。 他の島からのサギビジネスですが、 観光船に乗るコンサルティングと仕事紹介のような形で勧誘し、 準備金をルピアで30万円くらいとって、研修などはやりながら、 途中でドロンする。 バリで30万円というと、日本での価値ならば10倍です。 大金をだまされる訳です。
バリ人で誠実に一生懸命働いて、親戚からも援助してもらったお金です。 余剰金などある訳ではない人が多くいます。 仕事だってやめてのトライです。これは本当に辛い事ですね。



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