| バリ島 初心者入門 | バリ島の生活文化を深く知りたい! | |
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バリ島住民の90%はヒンドゥー教です。 毎朝、神様へのお供え物をきちんと供えることが バリ人女性の大切な仕事です。 チャナンというお供え物に、お香を添えたものが標準的です。 | |
チャナンは、バナナの葉で編んだ容器の中に、ブーゲンビリアなどの花びら、木の葉、お米などを入れ、お香を添えて供えられます。 供える場所は、普通の家ですと、家の入り口、自分の家のお寺の神様、庭の真ん中、 数々の家の中にある神棚、など多くの場所に供えられます。 チャナンも大きなものと、小さなものがあって 小さなものは四角くバナナの葉を切って、そこにお米をのせたものです。 バリのヒンドゥー教カレンダーのお祭りやセレモニーの日に分けられてお供え物も変わったりします。 海沿いに供えられたチャナン このチャナンには、お香が一緒に供えられます。 写真の様な大きなチャナンにはお香が添えられていますので、道を歩いていてもふわっとお香の香りが漂ってきます。 この香りはバリ島全体に広がっていると言っても過言ではありませんので、バリ島へ行くと、この香りがしてきます。 良い香りのお香 このお香、香りのよいものと、香りが程々のものと、全然香りが少ないものなど、結構種類があります。 バリ島の大きなスーパーへ行くとわかりますが、種類もさまざま、値段もさまざま、なんですね。 もちろん、香りが強くて品の良いものは値段が高いです。 15本入りくらいの袋で1000ルピアくらいから5000ルピアくらいまで値段の幅があります。そして、大袋のものはお徳用で香りも少ないです。写真のものは、よく見るとインドのヒンドゥー教のものみたいですね。でも、とっても香りがよくて私はお気に入りです。 ウブドのデルタスーパーで見つけました。日本でも掃除をした後などにお香を炊きます。気分が変わっていいですよ! バリ島でも、毎日、道に出すチャナンのお香には日常使いのお徳用お香がつかわれている事が多いですね。 香りは少ないですが、多くの家がお供えをしていますから充分香ります。良いお香は特別な日とか、大切な日とか、 使い分けているみたいです。 |
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