参加方法 環境活動をバリ島ではじめてみませんか
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植林するならば中国もフィリピンもある。インドネシアでなぜ??
インドネシアでする理由がわからない。
でも、植林活動をしてみたい。という企業の方々のご意見を良く耳にします。
地球温暖化問題の解決へのグローバルな視点で考えるならば、
CO2を吸収してくれる樹木は、本当は、どこの国のものでもかまわないのです。
ただ、様々な場所の中でもインドネシアにしました、という点に対し、理由が必要となるでしょう。
1.インドネシアは、アジア地域で最も広大な熱帯林面積を誇る国で、
世界でも有数の熱帯林保有国である。
2.国連食料農業機関(FAO)によると、
2000ー2005年のインドネシアの森林減少量は、
アジア地域の中で最も大きく(世界でもブラジルに次ぐ2番目)、
毎年平均約187万ha減少している。
3.インドネシアの木材の輸出国第1位は日本であり、
インドネシアの森林減少の責任を担っていると言える。
4.2010年10月に名古屋で「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)が
開催されるが、インドネシアの森林減少により、
希少動物であるオランウータンやスマトラゾウが生息地を失っており、
生物多様性の保全の観点からも問題となっている。
5.バリ島は、第二次大戦中に日本が占領していたこともあり、
日本と関係が深い。
バリ島の人々と一緒に、現地の視点を持って
共にボランタリーな活動をしませんか。