個人のみなさまの参加をお待ちしています!

バリ島を肌で感じる 環境活動エコツアー

本財団では、旅行手配業と共同し、エコツアーを企画しています。
学校の先生、そして環境専門家である本財団のスタッフがバリ島の環境問題を本格的にご紹介します。
ツアーは、植林活動、およびアグロフォレストリーの2つのタイプから選択することができます。
*植林終了時には、バリ島の州知事から皆様へ感謝状が発行されます。


★インドネシア バリ島の魅力

世界中の観光地の中でもまれに見る貴重な存在で、「神々の住む島」「地上の楽園」とも呼ばれるバリ島。その名前にふさわしく、伝統的文化が生活の中にとけ込み、島中のどこにいても、風俗、文化、歴史、自然にふれることができます。本ツアーの対象地の治安は良好で、また、ヒンドゥー教は、日本人の仏教感ともよく似通っており、現地住民との双方向なコミュニケーションが行き届いた真の環境問題を主とした、社会貢献活動体験が実現できます。

1. 水の保全: 植林
植林地域:キンタマーニ高原周辺 国有林

キンタマーニ高原のバトゥール湖は、湧水湖で、周囲の多様な植物種に支えられた水源涵養林の貯水機能によって豊富な水量を維持してきました。しかしながら、近年、家具材,果樹の栽培等の用途で過度に伐採されたことで林がなくなり、土地周辺の農業用地と同時に湖の乾燥化が進みつつあり、住民の9割を超える農業生活へ深刻な影響を及ぼしています。バリ島の自然環境の保全、そして住民の水源を確保するため、多様な在来種の植林によって、この水源涵養林を豊かにすることが急務とされています。バリ州およびバンリ県の知事による要請で、同県内の伐採が著しかった地域の土地の水の保全を目的とし、木を提供、及び植える、ボランティアな主体を募集しています。本ツアーはこれに共同します。



2. 農業の促進: コミュニティフォレスト植林(アグロフォレストリー)
(アグロフォレストリー:住民参加型の林業により、
 地域経済の安定と自然・生物多様性の保全を両立する手法)

主に熱帯地域の森林減少問題を現地住民の生活問題と共に柔軟に解決して行く方法です。住民参加型の林業により、地域経済の安定と自然・生物多様性の保全を両立することとなります。本ツアーでは、キンタマーニ高原バトゥール湖周辺エリアにて、バンリ県林業課職員による地域住民への農業指導および農業・植林実習を行いながら、コミュニティフォレストの理論を実践で学びます。

植林地域:キンタマーニ高原バトゥール湖周辺エリア


*旅行手配業務は(有)フジトラベルグローバル(東京都中央区銀座)が請け負います

「エコツアーのモデルケース 5泊7日 キンタマーニ高原植林ツアー」

★レンタカー運転手つき 6日間レンタル含(空港送迎、ガソリン代金込み)
★高原トレッキング、植林活動、地元高等学校への訪問、バリ島エコクッキング、ミカン狩り、地元民との交流
★観光時の入場料金含(美術館、バードパーク、バリ伝統舞踊などオプション) 
★キンタマーニ高原のホテルに連続滞在 朝食および昼食は全食含
★利用予定航空機:ガルーダインドネシア航空 
 *燃料チャージ含まず、料金は例年の予想額で計算
★別途:成田空港施設使用料:2040円  インドネシア航空保険料:1060円 海外旅行保険料:5000円程度
 燃料サーチャージ(季節によって変動) インドネシア入国ビザ:10ドル 
★パスポート残存6ヶ月以上、白紙3ページ以上が必要です
★全スケジュール本財団のスタッフが同行(スタッフ日本語教師が同行)
★最低催行人数:2名(同室にて)
★旅行代金:117,000円 (下記別途費用含まず) 


バリ島 基本データ

○正式名称:インドネシア共和国バリ州 Bali, Repabric of Indonesia

○面積:5633km 東京都の約2倍 ○人口:312万人 

○宗教:ヒンドゥー教徒が約90%、他にイスラム教など

○言語:公用語はインドネシア語、バリ人同士の会話にはバリ語が使われる

○気候:熱帯性気候で乾期と雨期の2つの季節があります。おおむね5〜10月が乾期、

 11月〜4月までが雨期、雨期でも1日中雨のことは殆どありません。年間の平均気温は

 28度くらい